いったいどうなるのでしょうか。テレビの報道番組でも何度か放送されていた、老舗ビジネスホテルの京品ホテルで、東京地裁が、今日元従業員らを立ち退かせ、強制執行を行いました。

この行為については、決して間違った方法ではなく、法律にのっとった行動をしているだけですが、ただ、このホテルの経営者とホテルの店舗で働いていた従業員の言動から考えれば、どう考えても経営者に問題があるとしか思えないのです。

経営者は、あのリーマン・ブラザーズの破綻で、その金融会社に対して、負債があり、その穴埋めでホテルを売却し、返済にあてるための廃業で、従業員の解雇を決めたのですが、それはあくまで経営者の責任であって、従業員には、なんら問題はなかったと思うのです。

従業員の悲痛な声を全く聞く耳を持たないこの経営者は、人間としてどうかなって感じました。むしろ、従業員らが言う「ホテルの営業は順調で廃業の理由はない」とし、自主営業を続けていたこの行動を個人的には、賞賛に値すると思いますね。

それだけ、このホテルへの愛着と仕事への誇りを持っていたと思うのです。その心を踏みにじるような、言い方に経営者としての質が問われると思うのです。

経営者は、最後まで、自分の築いたものをしっかり支え、財産(ここでは人)を守らなくてはいけないと思うのです。

もう少し、誠意ある言動をしていれば、もっと違う展開だったと思うのですが、残念でなりませんね。